トースターや電子レンジなど、キッチン周りでも数多くの電気機器が存在する時代となりました。一般家庭ではキッチンには1個のコンセントしか備わっていないのが基本で、ここに数多くの電気機器を使うためにテーブルタップを取り付けるものです。そのままケーブルを差し込んでいる方も多いでしょうが、システム周りにコードが散乱すると大変危険でお料理の邪魔にもなるでしょう。スッキリと片付けるにはどうしたらいいのか、と頭を悩ませている方には配線ダクトの自己設置をおすすめしましょう。

どなたでも一度は配線ダクトという名前を聞いたことがあるでしょう。本来は会社や学校などでOA機器のケーブルを収納するのに使用する設備でした。ところが今では各家庭でも備えているところ多くなり、簡単に自己設置をすることも可能です。そこでここでは、プロの施工と見分けがつかない自己設置の仕方を指南します。

配線ダクトはホームセンターやネット通販で販売されていて、比較的手に入れやすいものです。用意するのは10mmのダクトで、設置する場所に見合った本数を購入しましょう。自己設置を上手におこなうには、下地となる壁と同じ色のダクトを購入することです。白・黒・茶の3色から構成されているので、この中でもっとも壁の色に近いものを購入しましょう。

設置をするときは木ネジを使用してしっかりと止めます。電動ドライバーを使えば力は要らないので、女性や高齢者でも短時間で配線ダクトを取り付けられます。

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