lanケーブルというと、1度接続したらさほど抜き差し・移動をさせるものとイメージされないでしょう。ネットの玄関口となるモデムは必ず電話線に接続できる場所に設置されるためであり、持ち運ぶ必要もないからです。これはあくまでも一般家庭でいえることであり、企業や医療機関で考えるとまた見解は異なります。企業や医療機関であれば据え置き型のパソコンではなく、ノートPCを利用するのが一般的です。

業務をおこなう場所が定まっているわけではないためで、使用する場所に効率良く持ち運ぶにはノートPCが利便性に長けているといえます。この時、ネット接続をするためにlanケーブルも必要になるわけですが、一般的な固定型のlanケーブルよりもフレキシブルタイプの製品の方がより使用しやすいのが特徴です。フレキシブルタイプのlanケーブルとは、360度どんな角度でも情報端末に接続できるタイプの製品です。ケーブルの先端にはコネクタというヘッドがあり、通常は爪が備わっている方が下になります。

この向きに合わせて端末の端子に取り付けますが、ノートPCの場合は左右・後ろと各メーカーの機種によって端子の取り付け箇所が異なっているのが特徴です。規格通りの向きでしかケーブルを接続できないと好きな場所で作業をすることができなくなり、持ち運びが自由なノートPCの魅力が半減します。その点を考慮すると、自由度が高いフレキシブルタイプのlanケーブルは利便性に長けているといえるでしょう。

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