学校や会社・デパートだけでなく、今では個人住宅でも配線ダクトは備わってる設備となりました。以前はさほど個人では電気機器を所有することはありませんでしたが、昨今ではパソコンからゲーム機に至るまで、数多くの電気機器が各家庭に備わっています。どれも電気を必要としており、必ずと言っていいほどどのアイテムも電源ケーブルがあります。それらの本数が増えれば床に散乱するコードも多くなり、そのままでは見栄えが悪いことでしょう。

ケーブルを綺麗に片付けるには、配線ダクトを使用するのが望ましいです。もともとは業務用でしたが、今は家庭向けの扱いやすいものも販売されています。そのひとつが「ステンレス製配線ダクト」で、太さ20mmほどの細いものです。このダクトには消火対応というものもあり、家庭で使用するのに打って付けの便利な価値を持っています。

電源コードは4本ほどをまとめていると、熱を帯びる性質があります。約50度以上となるため、そのままの状態にしておくと発火するという危険も生じるわけです。配線ダクトには常に複数本のケーブルが入っているため、リスクが高いことがわかるでしょう。その危険を避けるのに消火対応ダクトは高い効力を発揮します。

ステンレス製のダクトは内部に仕切弁があり、これが消火を助けてくれます。火は酸素がないと延焼しないので、仕切弁が内部を真空状にして延焼を防げるのがポイントです。家庭でダクトを設置する時は、この製品を選びましょう。

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